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ツールドフランス 2014 動画あり 第6ステージ  [2014]




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概要
前夜の「石畳ステージ」で
多くの選手が疲れていることは周知のとおり。

このランスでの勝者は過去3度、パリでマイヨ・ヴェール(ポイント賞)を
勝ち取っている(1991年、2002年、2010年)。
その縁起の良い土地を制するために、
スプリンター達は力を出し切るだろう。
ラスト5.5kmにはロータリーが9連続で登場。
ユネスコ世界遺産のノートルダム大聖堂前の
最後の大きなロータリーを左折したら、
あとはフィニッシュまで1100mと非常に長いストレートが待っている。

2014-Tour-de-France-Stage-6-1.jpg
(出典:CYCLINGTIPS)
ここで大スプリント大会!
今年の覇者は誰か?

レース概要
ラスト1kmでミカル・クウィアトコウスキ
(ポーランド、オメガファルマ・クイックステップ)の
絶妙なアタックがあったものの、残り300mで
スプリンターチームの集団に
飲み込まれ、逃げは失敗に終わる。
すると、グライペルが一気に加速し、勝利を決めた。
2014-Tour-de-France-Stage-6-8.jpg
(出典:CYCLINGTIPS)
今大会すでに3勝を挙げているマルセル・キッテル
(ドイツ、チーム ジャイアント・シマノ)は
最終局面を前にパンク。スプリントに加わることができなかった。

残り2kmでスプリンターを引き上げる役目を果たした
新城幸也(チーム ヨーロッパカー)も好調な様子を見せた。
そして、ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ プロチーム)が
マイヨ・ジョーヌを依然キープしている。

ハイライト動画もどうぞ



タグ:ツール 2014

ツールドフランス 2014 動画あり 第5ステージ [2014]




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概要
今年のツールドフランスは、フランス政府から正式に
「第一次世界大戦開戦100周年記念行事」として
認定されている。

第一次世界大戦は
1914年ツール閉幕の数日後に勃発。
フランスの大地を荒廃させた大戦の記憶を、
合計7ステージに渡って巡る。

スタート地は1917年にマスタードガスが
史上初めて実践使用されたイーペル。
パリ~ルーベの別名として有名な
「北の地獄」も、そもそもは第一次世界大戦がきっかけだ。
度重なる爆撃で穴だらけになったパヴェ(石畳)を、
終戦後に走った選手たちが、
「これぞ、北の地獄だ」と言い放ったという
これが今日の北の地獄の呼び名の始まりです

今は完全に別の意味ですね

そのコースは未舗装の道路に
握りこぶし大の石が敷き詰められたパヴェ(石畳)が
登場し、強烈な振動で選手を苦しめたかと思えば、
風雨にさらされ露出した鋭い角や段差でパンクや
落車を発生させる。
その上、雨が降ろうものなら、はじけ飛ぶ泥のせいで、
選手たちは泥まみれとなり、誰が誰だかわからなくなるほどの
どろんこレースです。
またその泥が変速機やチェーンにかかるため、
メカトラブルも多発。おまけにぬかるみにタイヤをとられたり、
濡れていっそう滑りやすくなった石が原因でパヴェでは大落車が発生。

2014-Tour-de-France-Stage-5-15.jpg

さて今年は大落車祭りになるのか?

コース状況
今年2014年7月、石畳クラシックにとって、
ある意味では最高に理想的な条件が揃った。
朝からの大雨に、気温は4月並みの15度程度。
風は強く、石畳路の上にはいくつも大きな水溜り。
まさしく、北の地獄がツール・ド・フランスの
プロトン(メイン集団)を笑顔で手招きしていた。

さすがに厳しい条件のため、
開催委員会はスタート前にある決断を下した。
全部で9つある石畳セクターのうち、
2つ(第7モン・アン・ペヴェールと
第5オルシー~ブヴリー・ラ・フォレ)の通過を中止。
自ずと石畳の総距離は15.4km→13kmに、
ステージ全体の距離も155.5km→152.5kmに短縮された。
かといって大部分の選手たちは、
あまりホッとできなかったに違いない。

2014-Tour-de-France-Stage-5-15.jpg2014-Tour-de-France-Stage-5-55.jpg

たとえばクリス・フルームやアルベルト・コンタドールといった
総合優勝候補は、みなそれぞれパヴェ(石畳)の
下見をしっかり済ませていたけれど、
あくまでも「晴れた日」に「乾いた石畳」の上を走っただけ。
しかも石畳に入るまでの約85kmのアスファルト路さえも、
結局のところ、ひどい虐殺の地となってしまったのだから。

ピリピリとした雰囲気がプロトン全体を包んでいた。
スタート直後に9選手が飛び出し、先に行ってしまった。
プロトン(集団)でスピードが一向に落ちぬまま、
30kmほど走った頃だった。
フルームが濡れた地面で落車。
前ステージに左半身から激しく落車した
ディフェンディングチャンピオンは、
今度は右半身を打ちつけた。
チームメートの尽力で、一旦はメイン集団に復帰した。
しかし、いよいよ最初の石畳ゾーンが3kmほど先に迫ったその時、
またしてもフルームは落車してしまった。
24時間で3度目の落車、そしてこれが最後の落車となった。
2013年ツール総合覇者クリス・フルームは、
大会5日目であっけなく戦いの場を去った。

このステージの主役はラルス・ボーム(オランダ、ベルキン プロサイクリング)

2014-Tour-de-France-Stage-5-3.jpg

彼はこの155kmのステージをAve.47km/hで走破し、
キャリア最大の勝利を挙げた。この悪条件の中、
すばらしい走りでした。

ハイライト動画もどうぞ

ツールドフランス 2014 動画あり 第4ステージ [2014]




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コースの特徴
イギリスステージも終わり、
フランス側の「オパール海岸」から本物のフランス一周へと
乗り出していく。とは言っても108km地点でほんの少しだけ
お隣ベルギーの道も拝借。
スタート直後から軽めのアップダウンはあるものの、
スプリンター向けに作られたコースは全長163.5kmと短め。
コースは34km地点と117.5km地点に4級の山?丘が登場するが、
いずれも登坂距離1km程度。
スプリンターが苦しめられることはなさそうですね。
最終40kmはほぼ平坦。
最後のカーブはゴール前1.3km地点(左90度カーブ)と
謳われているが、ラスト300mほどは左方向に
緩やかにカーブしているから要注意。

展開
駆け引きや勝負勘に長けた
ヴォクレール(チームヨーロッパカー)が逃げたため、
メーン集団はタイム差を開かせないよう警戒し、
レースは終始ハイペースで進行。

レース途中で石畳の長い下りが登場し、
残り20km地点の街中では、
通り雨で濡れた路面にも関わらず
さらにペースが上がるなど、
緊張感が絶えないレース展開へ。

レース終盤、ヴォクレールら2人は
集団に吸収され、勝負はゴールスプリントに持ち込まれた。
ハイペースなレースで人数が絞られた
ゴールスプリントを、マルセル・キッテルが制し今大会3勝目を挙げた

今回のステージもあまり波乱がなく
キッテルがこのステージも優勝!強い!

今年はまだ昨年の覇者 
クリス・フルーム(イギリス、スカイプロサイクリング)の
名前をまだ見ていない。。。

そして気になる新城幸也選手の順位は
128位。。。

新城.jpg
スタート前、何を思う?

第4ステージの動画はこちら




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ツールドフランス 2014 動画あり 第3ステージ [2014]




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イギリス ヨークシャーを走り終え、
英国巡りの最終日。

大学都市ケンブリッジから首都ロンドンへと向かって、
ツール一行は南下。
山岳ポイントはなく、道はほぼ平坦。
ステージ距離は155kmと短い。
ゴールはイギリス版シャンゼリゼのザ・マル。
そうなると広く真っ直ぐな大通りで、
華やかな大集団スプリントに期待ですね。

ただし、開催委員会の忠告によれば、
ゴール前37kmでロンドン入りを果たした後は、
都会ならではの危険がある模様。
ロータリー、中央分離帯、山状の減速帯、
トンネル、測量柱etcなにか波乱が起きるか?

2007年のロンドン開幕時は、
1日あたり100万人のファンが沿道に詰め掛けました。
あれから7年たち、いまやイギリスはプロチーム(スカイ)、
2人のマイヨ・ジョーヌ(ウィギンス&フルーム)、
世界屈指のスプリンター(カヴェンディッシュ)を誇る
自転車大国に成長。
その成果を首都ロンドンで出せるか?
イギリスステージの集大成です。

コースの見所
このイギリスステージの最終盤は、
まさにロンドンの重要観光地巡り!
テムズ川のほとりを走り(ゴール前5~2km)、
ビッグベンの前を曲がり(ゴール前1.7km)、
ウェストミンスター寺院の前を通過し(ゴール前1.6km)、
そこからセントジェームス公園の外周を走り
最後に曲がるロータリーはバッキンガム宮殿の目の前。

見ているだけでロンドン観光!

さて、そのレースですがコースが平坦なこともあり
あまり波乱は起きなかった感じですね
このステージにカヴェンディッシュが居ないのが残念

そしてキッテルがこのステージも優勝!
GIANT SHIMANOがレース終盤まで
先頭集団を形成し、エースをがっちり守り
最後に決める。

言葉で書くと簡単ですが
いろんな駆け引きを行いながら
先頭集団を譲らず、磐石のレース運びが出来るのは
優秀なチームメイトがいるからでしょう
エースに目が行きがちですが
彼らの存在も見るともっとレースが面白くなりますよ

また勝ったチームのGIANT SHIMANOですが
シマノの文字が入っているだけでうれしいですね。

そして気になる新城幸也選手の順位は
74位とあげてきました!
まだまだわかりません。
ツールは始まったばかりです

気になる第三ステージの動画です



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ツールドフランス 2014 動画あり 第2ステージ [2014]




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コース概要
大会主催者が「ミニ」リエージュ~バストーニュ~リエージュと
呼ぶだけあって、全長201kmのルートには幾多のアップダウンを有するコースです。

山岳ポイントはなんと合計9つ!
いずれもミニだけあって登坂距離は短いもの(800m~4.7km)、
勾配はかなり厳しい(6.1%~10.8%)。
特にラスト35kmには、4つの起伏が連続で登場する。
ラストはゴール前5kmのジェンキン・ロード(800m、10.8%)。
そこから栄光のゴールまでは猛ダウンヒルに、
急カーブや踏み切りと、危険と見所、抜きどころが
ぎゅっと凝縮されている。

自転車ロードレースの特徴と楽しみですが
単なる観光番組やウェブサイトでは決して味わえない、
素のままの風景を楽しめることですが、
今回のそれは、そののどかさが軽くかき消されるぐらいに
山岳コースの観客が物凄く熱い!

フランス本土であればパラパラと観客がいるだけの
3級、4級の山岳(というより丘)なのですが、
まるでアルプスのラルプ・デュエズかと
勘違いするぐらいにコースの両脇に観客がビッシリ。。
やはり7年ぶりのツールに盛り上がっているのでしょうね

カベンディッシュがそうそうにリタイヤし
波乱?の幕開けとなった第二ステージはいかに?

レース概要
過酷なコースでピュアスプリンターは早々に先頭集団から脱落、
レース序盤とあってパンチャーの逃げを容認する空気でも無く、
自然と先頭集団の中は各チームのエース格に絞られてしまい、
最後の4級山岳ではコンタドールやフルームの優勝候補トップ2が
アタックするという熱い展開に。

ラスト2kmの地点でニーバリがアタックを仕掛け、
スプリント力で勝るサガンをマークしていた
他のメンバーはお見合いをしてそのまま逃してしまい、
最後はわずか2秒差、しかしマイヨ・ジョーヌを着るには
十分な差を残してゴール。
ステージを勝ったニーバリが同時に総合トップとなりました。

文章にすると淡々としていますが
コース概要図は平坦地はなし?
と言うくらいのコースです。

altimetria_02.png
(出典:JSPORTS)

後半の争いはさすがエース!なのでしょうが
サポートメンバーがそうそうに
脱落していくとレースの後半が
きつくなりそうですね

レースのハイライト動画です


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ツールドフランス 動画あり 2014 第1ステージ [2014]




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ツールドフランス2014 第一ステージ 
リーズ~ハロゲート 190km

概要
今回のツールドフランスのスタートは
なんとイギリスからです。

ツール100回の歴史の中で、
英国で行われたステージは過去6回(1974年・1994年・2007年)と
何回か既にイギリスでも行われています。
ただし1度もイギリス人が栄光を手にしたことはない、
ということです。

しかし今回はイギリス人スプリンターの
マーク・カヴェンディッシュの区間勝利&マイヨ・ジョーヌが
大いに期待されるますね。

カベンディッシュ.jpg

そのカベンディッシュはこう呼ばれています
その圧倒的なスプリントから、
マン島超特急キャノンボール

何せスタートステージです。疲労の蓄積はありません。
イギリスでのステージでイギリス人が活躍しない、
というジンクスは破られるのでしょうか?
母国での活躍に期待です

コースの概要ですがステージ中盤では
イギリス屈指の景勝地、ヨークシャーデールズ国立公園の
なだらかな丘陵地帯を通過します。

沿道には7年ぶりのツール英国通過と、
サッカー ブラジルワールドカップで結果を残せなかった
イングランドのスポーツファンたちが、
鬱憤を晴らすべく、エールビール片手に楽しい歓声をで
ツールを盛り上げるでしょう!

2014年大会1枚目のマイヨ・ジョーヌは、
コースの特徴からいってスプリンターに手渡される予定。
そうは言っても、全長190.5kmのコース上には、
3つの山岳ポイントがあります。
4級が1つに、3級が2つあります。
山岳賞の等級に関してですが

超級:標高差1000~1500m以上
1級:標高差600~800m以上
2級:標高差400m以上
3級:標高差150~200m以上
4級:それ以下。主催者の判断に委ねられる

こんな区分けになっています。

ツール最初の赤玉ジャージ(山岳賞)へ向けても、
激しい争いが繰り広げられるかもしれないですね。
またコース終盤50kmはほぼ平坦で、
ラスト5km以上はカーブのない真っ直ぐな道。
最後の「難所」はゴール前2kmのロータリー。
教科書通りの大集団スプリントフィニッシュが
みられるはず。

また3年連続5回目の出場を果たした新城選手の
活躍にも期待です!

>>第一ステージの結果はこちらをクリック<<


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